ご飯を食べるとき、食べ方を気にしたことはありますか?
食べる量やカロリー、糖質の含有量を考慮することも大切ですが、食べ方を少し工夫するだけでダイエット効果を期待できます。
では、どの様に食べることがダイエットに効果的なのでしょうか?
太りにくい食べ方
まず、太りにくい食べ方のポイントを3つ以下に挙げます。
- よく噛むこと
- ゆっくり食べること
- ”ながら食べ”をしないこと
よく噛むこと
よく噛むことが良いとされる理由のひとつは、満腹感を早く得られるということです。
満腹感を得るには、満腹中枢を刺激する必要があります。
満腹中枢を刺激する要因は、”胃にある程度食べ物が入る”ことと”血糖値の上昇”です。
糖質は口から吸収されるため、よく噛むことは”血糖値の上昇”に繋がります。
つまり、よく噛めば早く満腹感を得られるため、食べ過ぎを防げるということです。
具体的にどのくらい噛むのが良いのでしょうか?
具体的には、”ひとくち”につき”30回”ほど噛むことが理想とされています。
コツは、あまり口に詰め込まないコト!
ひとくちの量を減らすことで無理なく噛み続けられます。
ゆっくり食べること
ゆっくりとは”ダラダラ”食べることではなく、よく噛んで味わって食べることです。
ゆっくりと食べることのメリットでも、食べ過ぎ防止が挙げられます。
”早食い”をしてしまうと、満腹感を得られるまでにかなりの量を食べられてしまうので、食べ過ぎを招いてしまいます。
逆にゆっくりと食べれば、満腹感を得られるタイミングでもそんなに量を食べずに済むということです。
また、”早食い”は血糖値を”急激”に上げてしまうため、食べ過ぎにプラスして太りやすくなってしまいます。
血糖値が気になる場合は、サプリの利用もオススメです。
”ながら食べ”をしないこと
”ながら食べ”とは、”スマホを見ながら食べる”など食事以外のことをしながら食べる行為を指します。
”ながら食べ”をすると、なぜ太りやすくなるのでしょうか?
それは、食事以外のことに気が向いていることが関係します。
食べることに集中していないため、噛むという行為が疎かになります。
当然、食事に対しての満足感や満腹感も不足しますので、満足感等を得るため無意識のうちにどんどん食べ進んでしまいます。
結果は、火を見るより明らかですよね。
食事のときくらいはテレビやスマホのことを忘れて食事と向き合いましょう。
ダイエットを成功させるためにもですが、家族や恋人との会話を楽しんだり食事の美味しさを噛みしめたりと、幸せな時間を過ごすことができると思います。
まとめ
太りにくくなる食べ方のポイントを簡潔にまとめると、”食事と向き合い””よく噛んで””しっかり味わう” ということです。
食べる行為ひとつでダイエットの効果も全然変わってきますので、ダイエットを成功させるうえで以上の内容を参考にしていただければ幸いです。